今回は、公立高校の入試に面接試験について、中3生と実際に面接練習をしていて感じたことを書きたいと思います。
まず公立高校入試では面接は大体どの高校も2割(1000点満点の200点)となっております。残りの800点はいわゆる内申点と当日の学力検査になります(特色検査がある場高校は1000点に特色検査の点数を加えます。)。
面接の点数が1000点の内200点と聞くととても大きいように思えますが、これは各高校によって大きな格差があります。面接の得点がほぼ変わらない高校もあれば、そうでない高校もあります。一概には言えないですが、前者は偏差値が高い高校ほど顕著な傾向にあります。
では、面接で差がつく場合、どのくらいの配点になるかというと、内申点4割、学力検査4割、面接2割で選考する高校を例にあげると、
内申点(学校の成績)1点は、約3点
学力検査(500点満点)での1点は、0.8点
面接(100点満点)での1点は、2点
に換算されます。面接での点数が10点違う場合、学校の成績6~7、学力検査の点数25点分に相当されます。これはかなり大きいので、面接で差がつくような高校を受験する場合、きちんと対策をしないといけません。
当塾でももちろん面接練習は行っています。次回は面接での得点化について書きたいと思います。
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