令和6年度公立高校入試から「面接試験」が特色検査扱いになり、各高校での実施は任意になりました。そして6月9日(金)発表の各高校の選考基準から予想していた通り、大多数の高校から面接試験がなくなりました。
そして、最も気になる選考の比率ですが、
内申:入試(第1次選考)が3:7,4:6,5:5,6:4、7:3から全高校採用しているようです(間違えていたら訂正します)。
今までの比率が面接点も含むため、3:5,4:4,5:3だったので、大きな変化と言えるでしょう。
どの程度変わるかというと、
旧入試
3:5⇒内申1点に対し入試点数約2.22点
4:4⇒内申1点に対し入試点数約3.70点
3:5⇒内申1点に対し入試点数約6.17点
相当だったのが、新入試では
3:7⇒内申1点に対し入試点数約1.59点
4:6⇒内申1点に対し入試点数約2.47点
5:5⇒内申1点に対し入試点数約3.70点
6:4⇒内申1点に対し入試点数約5.56点
7:3⇒内申1点に対し入試点数約8.64点
(※小数第3位を四捨五入しています。)
相当になりました。ざっと目を通した感触だと、今までより入試点数を重視した選考になっていると思います。
これを踏まえた上で、私どももきちんと分析をして受験指導と進路指導を行なっていきます。
各高校の基準が知りたい方は神奈川県のホームページから閲覧できます。
また下記にリンクを貼っておきますので、こちらからでもご覧いただけます。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/63368/02_r6ichiran.pdf
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