現中２生から変わりますね。

　県教育委員会は２６日、高校入試の共通選抜で行っている面接試験を、現在の中学２年生が受験する２０２４年度入試からやめると発表しました。

　学習への姿勢を面接ではなく学校生活全体で判断するように変えるためだそうです。

　神奈川県教育委員会の話では、全日制および定時制の共通選抜で、面接を廃止し、学力試験と調査書で合否を判断するとのこと。

　ただ、高校によっては実技やスピーチなどの「特色検査」の一つとして面接を行うほか、学力検査がない「クリエイティブスクール」でも面接を行うとのこと。

　各高校の選考基準は来年５月に公表する予定です。

　

　面接には客観性がないとか、面接点が一律についていて合否に影響を与えない高校が多いことがありました。

　また選抜の日程が最大で４日も割かれる現状に、高校側も苦慮があったと思われます。

　ただ、その受験する高校への自己アピールとしては行ってもよいひとつの検査でもありました。

　賛否がありますが、１５の春。

　正当な評価で、高校入試が行われることを期待します。