夏休みの宿題、取り組んでいますか?
提出期限ギリギリになって、無意味な作業にならないことを祈ります。
さて、このシリーズ??全受験生に届けます。
今回は、理科です。
入試理科は、ここ10年で変貌を遂げました。
合格者平均を御覧ください。
2012年2月入試 62.6点(当時は50点満点でしたので、31.3点ですね。)
2013年 66.4点(新入試初年度)
2014年 38.6点(激震が走った年。理科の難度が一気に高まりました。)
2015年 37.4点(更に難化)
2016年 46.5点
2017年 46.9点
2018年 45.3点(ここ3年は45点前後)
2019年 61.3点(易化)
2020年 55.9点
2021年 50.1点(県が理想としている点数に近づいたか?)
波乱の科目と言っていいでしょう。
理科は「基礎基本を徹底すれば得点できる科目」と言われた時代から、「難しい科目なので得点できなくても大きなキズを追わない」とまで言われた時代がありました。
ここ数年は、アップダウンがあるものの50~55点で落ち着いているのでしょうかね?
さて、そんな理科ですが
「難しい科目だから、今から難しい問題に挑戦しなければ!」と思いがちです。
しかし、応用問題も基礎基本が安定してからこそ解けるというものです。
現時点では、基礎基本を徹底することをおすすめします。
まず、学校のワークで構いませんが
一問一答問題を解きましょう。
答えられるのか?答えられないのか?勉強した記憶がないのか?(これやばいけど)
答えられなければその単元に戻って学習を。
決して意味のない用語だけ覚える勉強はしないように!
「反射の法則!反射の法則!反射の法則!」よし3回書いて覚えたぞ!って意味ないよ。
一問一答の逆をやろう。
例えば「反射の法則」って何?「示準化石」って何?って問うて説明できるか?
これができることということは、用語を理解していることになるからです。
この2つをやるだけでも違いますね。
余裕があれば、学校のワーク問題を解き直す。(苦手な単元を中心に)
ここまでできれば、基礎基本がついてきます。
まずはこの夏、基礎固めをしっかりしておきましょうよ。
夏期講習2021受付中です。
宜しくお願い致します。
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